鎌倉の絵画教室で日本画、クロッキー、デッサン、油絵、水彩、混合技法、テンペラ画、素描、黄金背景テンペラ画を学ぶ|早見芸術学園

JR鎌倉駅東口 徒歩1分 神奈川県鎌倉市小町1-2-16

TEL 0800-222-0883

作品一覧

受講生作品

発表者:前川田鶴子
第35号「創作」 『閑 日』

675㎜×500㎜
アルシュ紙にグワッシュ

木炭による人物デッサンを基にした作品である。アルシュ紙を水張りし、線描きによる転写。
<下塗り>
1.明部は紙の白を残し、暗部をイエローオーカーで塗り立体感を表現する。
2.不透明白の厚塗りで明部を描き起こす。
3.明部と暗部の移行部分は、グリザーユでさらに立体感を強調。
<上層描き>
4.固有色をスカンブリングで下塗りを損なわぬよう平らに塗る。画面がぶつかり合うところは、曖昧にせず平面と平面が、しっかりせめぎ合うよう気をつける。
5.大きな刷毛で下の色を削り取らぬよう、軽くそっと、グラッシーもしながら納得のいくまで描く。
6.水彩技法の段階に従って、シャドーカラー、アクセントカラーを施しながら仕上げていく。
ハイヒールに朱塗りの手鏡という、ちょっと意外な取り合わせ。長い足の流れに現代女性の魅力を感じ、それを強調したいと、真横からの位置で人物を横長に捉えた。 作品として構成するにあたって、デッサンそのままの人物を横長の紙面に当然のように描いたため、頭上の空間不足が気になって、背景に縦の線を多用している。壁の実感をだすためにランプを配したが、ない方が頭上に広がりが出たのではないか? 初めてグアシュという素材に取り組んでみたが、手軽な割に物質感も出しやすく、自分の体力にも合っているようだ。しばらくグアシュに取り組んで行きたいと思う。
(指導・十二芳明)

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